福島党首「グアム移設時間かかる」主張を軟化(読売新聞)

 社民党党首の福島消費者相は27日のTBSの番組で、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題について「グアムに基地をつくるのに、インフラ整備も含めて時間がかかる。普天間基地は危険だから返還してもらわなければならない。その間、どうするかという議論は米国としなければならない」と述べた。

 福島氏はグアムを強硬に主張しており、将来の移設でも構わないとの考えを示したのは初めて。政府内で沖縄県内の移設案が有力となっているため、主張を軟化させた形だ。

 福島氏は「来週月曜、火曜にでも、鳩山首相や官房長官と話をすることになる」と語った。

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医師国家試験に7538人合格=合格率89.2%−厚労省(時事通信)

 厚生労働省は29日、2月に実施した医師国家試験の合格者を発表した。8447人が受験し、合格者は7538人で、合格率は89.2%だった。
 合格者のうち、33.2%が女性。合格率は男性88.2%、女性91.3%。最高齢の合格者は63歳男性。
 大学別の合格率は、滋賀医科大が99.0%でトップ。新卒の受験者が全員合格しのは、同大と名古屋市立大の2校だった。 

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<さい帯血バンク>宮城のNPO法人が経営危機(毎日新聞)

 白血病患者への移植治療などに用いられる、さい帯血を管理する「日本さい帯血バンクネットワーク」加盟のNPO法人「宮城さい帯血バンク」(理事長・里見進東北大病院院長)が経営危機に陥っていることが23日、分かった。同日の臨時総会で、11年度以降は事業継続が困難として、事業譲渡も含めて検討する方針を会員に示した。全国11カ所にある公的さい帯血バンクの経営危機が明らかになるのは初めて。

 東北大内に事務局を置く「宮城さい帯血バンク」は00年に業務を開始。今年2月末までに計94本のさい帯血を骨髄性白血病患者らに供給した。現在は1028本のさい帯血を冷凍保存している。

 同バンクによると、運営には職員4人の人件費に加え、感染症などの各種検査費用を合わせた年間約3000万円が必要。一方、収入の大半を占める国からの補助金は、さい帯血の採取数などに応じて定額を各バンクに配分する仕組みで、同バンクに対する08年度の支給額は1600万円、09年度は2268万円だった。さい帯血の供給1件につき約17万円支払われる診療報酬も、09年度は約200万円にとどまった。会費やチャリティーコンサートの開催で資金繰りに努めているのが現状で、年間約1000万円の赤字が続いているという。【比嘉洋】

 ◇補助金頼みも限界

 公的なさい帯血バンクは、収入源の大部分を国の補助金に頼るなど、宮城に限らず厳しい運営を続けている。

 全国のバンクのさい帯血保存状況を一元管理する日本さい帯血バンクネットワーク(東京都港区)によると、移植のための患者負担はなく、補助金のほか、移植手術による診療報酬の一部や寄付金などでまかなっているのが現状という。一方で累積移植症例数は、97年に初移植後、03年に1000例を超し、今年2月末現在には計6103例と増加傾向にある。

 同ネットワークの野村正満監事は「白血病など重い血液病患者への移植など社会のニーズは高いが、どのバンクも大きな赤字を抱えており、いつ事業を断念してもおかしくない危機的状況。このままでは、移植を受ける患者に費用負担を求めざるを得なくなってくる」と話す。【下桐実雅子】

 ◇ことば さい帯血バンク

 分娩(ぶんべん)時に採取される赤ちゃんのへその緒や胎盤に残った血液・さい帯血の検査や保存、医療機関への供給などを担う。さい帯血に含まれ、赤血球や白血球、血小板などを作る造血幹細胞は、白血病などの治療のために患者に移植される。95年に神奈川に最初のバンクが設立され、99年には日本さい帯血バンクネットワークが発足、公的なバンク事業が始まった。同ネットワークによると、23日現在、全国で3万2783人分が保存されている。

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<日本鋼管病院>診療報酬過大受給か 育休看護師ら「常勤」(毎日新聞)

 日本鋼管病院(川崎市)が08年、入院患者の医療費算定で基礎となる診療報酬の「入院基本料」最高ランクの施設に該当すると国に届け出た際、常勤看護師数を30人以上水増ししていたことが分かった。「入院患者7人につき看護師を1人以上配置」との要件を満たす証明として、育児休業中の看護師らも含めた架空の勤務計画表などを添付していた。診療報酬を1億5000万円以上過大に受け取った可能性もあり、関東信越厚生局神奈川事務所は近く、病院を立ち入り調査する方針だ。

 同病院は08年7月、神奈川社会保険事務局(現厚生局神奈川事務所)に、一般病棟7病棟の看護師配置を、それまでの「10対1」から「7対1」とする施設基準の届け出を提出。添付した看護職員名簿では、207人の常勤看護師(准看護師を含む)がいるとした。

 だが、毎日新聞が入手した08年7月1日現在の職員配置表によると、207人中15人は隣接するクリニック勤務で、14人は病院の中央手術室など病棟以外の勤務だった。また、3人は育児休業中、1人は産休中だった。

 病院事務局は取材に水増しを認め、「当時の病棟勤務の看護師は175人で、人繰りを円滑にするためクリニックからも非常勤で応援に入れたが、手続きの理解不足で全員常勤扱いにしてしまった」と説明。勤務計画表では育休中も含めほぼ全員をフルタイム勤務としていたが、「記載ミス」とした。そのうえで「正しい勤務時間を計算し直した結果、7対1を満たしていた」と説明するが、再計算結果は「内部資料」として示していない。

 厚生労働省保険局によると、労働時間の要件を守って7対1基準を満たすには、患者1.4人に対し看護師1人の常勤雇用が必要。同病院の申請時の平均入院患者は282人で、必要な看護師は202人になる。応援の非常勤看護師も常勤で働かない限り、基準は満たせない計算だ。同病院は09年3月、施設基準を10対1に戻す届け出をしたが、それまでの約8カ月分は過大請求の可能性がある。

 厚生局神奈川事務所は「当時の看護師の勤務状況が7対1基準を満たしていたのか、病院に説明を求める」としている。【清水健二、野口由紀】

 【ことば】看護師配置7対1の施設基準

 医療の質向上を目的に、06年診療報酬改定で導入。患者1人当たりの1日の入院基本料が1万5550円になり、それまでの最高ランクだった10対1(現行1万3000円)より医療機関の収入が増える。しかし、看護職員の総数が大幅に増えない中、大病院による看護師の囲い込みが過熱し、08年改定後は手厚い人員配置が必要な医療行為を行う施設でなければ加算が認められない。

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緑内障治療配合剤で治療効果アップに期待(医療介護CBニュース)

 岐阜大大学院医学系研究科眼科学の山本哲也教授は3月16日、ファイザーの国内初の緑内障治療配合剤ザラカムの承認取得後の記者発表会で講演し、配合剤の登場によって患者の薬物コンプライアンスの改善につながり、治療効果が高まるとの期待感を示す一方で、配合されている2成分それぞれの副作用が発現する恐れがあることなどに注意が必要との見解を示した。

 緑内障は、眼球内を循環する液体(房水)の増加による眼球中の圧力(眼圧)の上昇などにより、視神経が損傷を受け、視野が徐々に欠けていく疾患。ファイザーによると、点眼薬による眼圧下降療法が主流で、治療の成否は点眼のコンプライアンスに懸かっているが、2剤以上を併用する患者が6割以上を占める中、複数の目薬を点眼する場合は5分以上間隔を空ける必要があるなどの煩わしさがある。

 ザラカムは、房水の流出を促進するプロスタグランジン製剤キサラタンと、房水産生を抑制するβ遮断薬チモプトールを配合し、この2つの作用で眼圧を下げる。1日1回投与で、キサラタン(1日1回)とチモプトール(1日2回)の併用と同程度の眼圧下降効果が得られるという。

 山本教授は講演で、配合剤の利点として、▽点眼回数が減少する▽点眼間隔(5分以上)に対する配慮が不要になる▽薬剤管理が容易になる―などを挙げ、患者が指示通りに薬剤を使いやすくなり、予後の改善が期待できるとした。

 一方、課題としては、キサラタンでは目の下の皮膚の色が変色するなど、チモプトールでは気管支ぜんそくを誘発するなど、それぞれが持つ副作用への配慮が必要だと指摘。また、「緑内障はどこまで治療したらいいかは難しく、(眼圧は)下げれば下げるほどいいから、薬をどんどん使いましょうという人もいるが、それはやり過ぎだ」と述べ、治療の際には症例ごとの「あるべき眼圧」を見定めながら、「少ない薬剤数で治療するのが1つの手」との見解を示した。


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屋上から隣のビルに2・5メートルをジャンプ 建造物侵入容疑で男を逮捕(産経新聞)

 17日午後11時40分ごろ、東京都渋谷区千駄ケ谷の衣料品店の男性従業員から「泥棒が入っているようだ」と通報があった。警視庁原宿署の署員が駆けつけたところ、衣料品店が入る3階建てビルの屋上から、隣の4階建てビルに男が跳び移るのを目撃。隣のビルの屋上にうずくまっていた男が「侵入したことは間違いない」と認めたため、建造物侵入の現行犯で逮捕した。

 逮捕されたのは都内に住む自称自営業の男(39)。男にけがはなかった。

 同署によると、隣のビルは衣料品店のビルよりもやや低いが、約2・5メートルのすき間が空いていた。男は細身で、身軽な様子で跳び移ったというが、捜査関係者は「少し足を滑らせたら危なかった」と話している。

 男は約4年前まで同店で働いており、合鍵を持っていた。同店ではこれまでにも店内の金品がなくなる被害が複数回あり、同署は男が窃盗目的で侵入した可能性もあるとみて、詳しく事情を聴いている。

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ピカソのミューズ初の回顧展(産経新聞)

 ■フランソワーズ・ジロー回顧展「ア・ライフ・イン・アート」

 フランソワーズ・ジロー。ピカソを知る人ならピンとくる名だろう。ピカソのミューズ(女神)として約10年間生活を共にし、2人の子を残した。しかし、画家だったことは知られていても作品は日本でほとんど知られていない。いま彼女の日本初となる回顧展が東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール(銀座3の5の3)で開かれ、油彩画など約40点が公開されている。(渋沢和彦)

 展示会場に入り口付近に掛けられているペンとクレヨンによる「パブロ・ピカソの肖像」(1944年)。簡潔な力強い線で描写された顔は、真摯(しんし)で意志が強そうに見える。ジローのピカソへの尊敬と愛がにじみ出ている作品だろう。

 ジローは1921年、パリに生まれ、ソルボンヌ大学で法律を学んだ。61歳だったピカソと出会ったのは43年5月。パリのレストランでたまたま隣り合わせとなった。子供のころから画家になる夢を持っていたジローはピカソに出会ったことで、その道を強く歩み始めた。互いに愛も芽ばえ、ほぼ40歳の年の差を超え、約10年にわたり南仏で生活を共にした。

 やがて、クロードとパロマという2人の子供に恵まれた。ピカソはこの時期、ジローと2人の子供をモデルに愛らしい絵を多く残し、ジローもまた「炎の子どもたち」(52〜53年)など穏やかな作品を描いた。その時代の「果物のある静物」(52年)はピカソの影響が見てとれるものの、きっちりとした構図で直線と曲線が調和した風格の油彩画はジローの代表作といっていい。

 約10年間の同居生活もやがて破綻(はたん)する。ピカソの強い支配力に耐えられなくなったジローは、自らピカソの元を子供とともに去った。創作者としての強い思いがあったからこそ選んだ道だったのだろう。ジローは旺盛に制作活動を続け、作品からピカソの影響は消え、自由に羽ばたいた。

 「海を見渡す庭」(63年)などから徐々に事物の形が抽象化し、90年代には「シャーマンの霊力」「雨と太陽の光」など霊的で赤や青が印象的な独自の抽象画を構築した。ニューヨークとパリにアトリエを構えて制作活動を続け、88歳の現在も制作を続けているという。

 回顧展ではピカソに出会う以前の初期の陰影が強調された力強い具象画「漁師の娘」(42年)から、「エッフェル塔II」(2008年)までの近作で構成し、画家としての軌跡をたどる。ピカソが撮ったジローの写真なども展示されている。30日まで。入場無料。その後、茨城・笠間日動美術館にもマティス、ピカソの作品を加えて巡回する。入館料大人千円。

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 15日午前11時10分ごろ、京都市伏見区向島大黒の宇治川左岸河川敷で、野焼きの炎が燃え広がり、約1時間半後鎮火するまでに下草など約8ヘクタールが焼けた。人的被害はなかった。火災の煙で視界が妨げられ、国道1号が伏見区と久御山町間で約3キロにわたり約1時間、通行止めとなった。

 京都市消防局や国土交通省淀川河川事務所によると、京都市の男性が許可を得て、伝統工芸に使うヨシを刈った跡に点火したところ火勢が強まった。

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自宅から大麻やコカイン=JAYWALK中村容疑者−警視庁(時事通信)

 バンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一容疑者(59)による覚せい剤取締法違反(所持)事件で、同容疑者の自宅から少量の覚せい剤、大麻、コカインとみられるものが見つかっていたことが10日、警視庁麻布署への取材で分かった。同署は同日、同容疑者を送検した。
 同署によると、覚せい剤などは自宅マンションの机の中から発見。吸引具とみられるものもあり、同容疑者はいずれも「私のものです」と話しているという。 

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核テロ脅威、明文化へ 安全保障サミット 対北・イラン圧力強化(産経新聞)

 【ワシントン=佐々木類】4月中旬、40カ国以上の首脳が参加してワシントンで開かれる核安全保障サミットで、核テロは世界各地で起こりうるという脅威認識を共有し、核の安全管理の重要性を確認する文書をとりまとめる方向で、米国が各国と調整していることが6日、分かった。イランと北朝鮮への圧力を強め、発効から5日で40周年を迎え、休眠状態にある核拡散防止条約(NPT)の前進を図るねらいもある。

 ■中国の対応が焦点

 核サミットでオバマ米大統領は、1期目の在任期間をめどに4年以内に、世界の核物質の安全を確保し、テロ組織の手に渡らない国際的な管理システムを整備する考えを明らかにする。

 核サミットは昨年4月、オバマ大統領がプラハで行った「核兵器なき世界」の演説を具体化するためのもの。昨年12月に東京で開かれた準備会合では、国際原子力機関(IAEA)や核物質防護条約など、国際的枠組みの強化を確認した。

 米政府は、国連安全保障理事会の常任理事国や、インド、パキスタンなどに参加を要請。中国には胡錦濤国家主席の出席を求めている。イランと北朝鮮については「呼べば議論を引っかき回し、会議が失敗するのは火を見るより明らかだ」(米国務省筋)として見送った。対イラン制裁に慎重な中国が参加すれば、その対応が焦点の一つとなる。

 ■NPT強化も視野

 オバマ大統領は5日、NPT発効40周年に際しての声明で、今月中旬に発表される米政府の「核戦略体制の見直し(NPR)」報告で、「時代遅れの冷戦思考からの脱却」を提唱する考えを表明。「核兵器の数とその役割を減らす」とする一方、「安全で効果的な核抑止力を米国は維持する」と、米国だけが一方的に核兵器を廃棄することはないとも明言した。

 NPTについては「世界核戦争の危機は去ったが、核拡散の危機は続いている。NPTの重要性はこれまで以上に高まっている」と述べた。「核兵器なき世界」を主唱する大統領には、核サミットを、5月にニューヨークの国連本部で開かれるNPT運用検討会議の成功へつなげたい、という意向もある。

 2005年に開かれた前回のNPT会合は、核軍縮を優先すべきだと主張する発展途上国と、核不拡散を優先すべきだとする核保有国との利害調整に失敗。とりわけ「核軍縮の義務はない」(ボルトン元米国連代表)との立場をとるブッシュ政権が、「決議案の採択に後ろ向きだった」(国連関係筋)ことが、大きな要因となった経緯がある。

 だが、オバマ政権の足元がぐらついているのも確かだ。NPR報告では「核兵器なき世界」の実現と、同盟国を守る抑止力維持のバランスをどうとり、抑止力維持のための代替核弾頭の開発を続けるのかどうかをめぐり、対応は定まらないままだ。

 NPR報告が、核サミットやNPT会合にどう影響するかも注目される。

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