自民の代表質問批判=「国会でなければ名誉棄損」―官房長官(時事通信)

 仙谷由人官房長官は16日夜の記者会見で、今国会について「野党の質問が『政治とカネ』に偏った。必要な政策論議が少なかった」との見解を示した。仙谷長官は、15日の参院本会議で政治とカネの問題を中心に代表質問を行った自民党の西田昌司氏を念頭に、「罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をしたアッパーハウスの方がいた」と指摘。その上で、「国会でなければ名誉棄損の告訴状が3本も4本も出ざるを得ないような議論はいかがなものか。答弁も求めないやり方はフェアでない」と批判した。 

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<参院選>7月25日が有力に 国会会期延長で(毎日新聞)

 菅直人首相は4日の記者会見で、16日に会期末となる今国会の延長問題について「新しい体制の中で議論が必要だ」と述べ、延長を検討する考えを示した。重要法案の成立を目指す考えで、民主党内では2週間程度の延長が必要との見方が出ている。この場合、参院選は7月25日投開票が有力となる。

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 菅氏は首相指名選挙に先立ち国民新党の亀井静香代表と会談し、「郵政改革法案の速やかな成立を期す」とする連立合意を結んだ。亀井氏は「法案を成立させ、参院の中に菅首相支持の流れを作っていく」と述べた。民主党は当初、16日に国会を閉会し、7月11日に参院選を実施する方針だった。

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