参院選比例で同一略称は「受理」=「日本」使用で−政府答弁書(時事通信)

 政府は27日の閣議で、新党「たちあがれ日本」が参院選比例代表での略称を新党日本と同じ「日本」と決めたことに関し、中央選挙管理会にそれぞれの政党から同じ略称の届け出があった場合は現行の公職選挙法上、「受理せざるを得ない」とする答弁書を決定した。新党日本の田中康夫代表の質問主意書に答えた。
 答弁書は、公選法の略称に関する規定部分が議員立法のため、「制度を変更するに当たっては、各党各会派で十分議論していただく必要がある」としている。
 参院選で両党が同じ略称を届け出た場合、「日本」と書かれた票は有効投票数に応じて案分される。新党日本は26日、中央選管に「日本」を略称とすることを届け出て、受理された。 

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政治とカネ「来週に決着する」その真意は?(産経新聞)

【鳩山ぶら下がり】(16日夜)

 鳩山由紀夫首相は16日夜、「政治とカネの問題は来週決着する」と地元支持者に語った真意について、「『心配をかけて大変申し訳ない。(元秘書の)判決が下されるので司法判断を待つ』という意味だ」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【高速道路新料金】

 −−高速道路料金の関係で、川内博史衆院国土交通委員長が「法案を通さない」と言っているが、調整や見直しはするのか。この発言についてどう考えるか

 「前原(誠司国土交通)大臣が、国交省で知恵を絞って出した案ですから、今、それをもとにして、方向性が定まったと承っています。すなわち、基本的には簡素なものにしていると。今までは土日にどうしても安くすれば、渋滞ができると。そうではなくて、毎日同じような簡素なもの、シンプルなものに変えていくという方向は私は、間違いではないと思ってます。いずれにしても、前原大臣が国交相として、あのように決めてこられたものですから、『川内委員長も多分、若干、誤解があるのではないか』とは思うんですけど。すなわち、『無料化の方向と違うではないか』という発想だと思いますが、無料化は無料化として、これは方向性は当然、追求されるべきものだと思っていますが、まずモデル化していくなかで、無料化がならないところにどのようなサービスをするかという方向で、知恵を絞った話だと私は理解しています」

 【支持者への発言】

 −−本日昼だが、首相は支持者の前で、自身の「政治とカネ」の問題に触れて、「来週あたりにようやくすべてが決着する。それ以降は、心配はいらない」と発言した。何をもって、そのように考えているのか

 「これは私はなかなか地元に戻れないなかで、地元から久しぶりに皆さんこられた。そういう皆さん方に、心配をかけて大変申し訳ないという思いで申し上げた話であります。来週、司法判断がなされるとうかがっていますから、司法判断がなされるという意味で申し上げたつもりでありました。若干、やはり、地元から来られた方々の前で、私として本来、司法判断のことまで申し上げることは必要なかったかと思っておりますが、来週に判決が下されるという風にうかがっておりましたんで、その司法判断を待つという意味で、申し上げたとご理解願いたい」 

 −−同時に、「普天間なんて皆さん知らなかったでしょう。それが国民の一番の関心事になるということ自体が、何かメディアが動きすぎている」と発言した。真意はどこにあるか

 「これも、先ほどと同じ方々の前で申し上げたことであります。内輪で申し上げた話ではありましたが、すなわち、北海道の伊達という地域にお住まいの皆さん方、当然、数年前まで、多分、普天間ということは聞いたこともなかった方々ではないか。そのように思ったものですから、『普天間はご存じなかったでしょう。そのことが、今、こういう大きな政治問題になってます』ということを申し上げて、しかも、連日、メディアが必ずしも事実ではない、すなわち、まだ正式に決まってもおりません話が、さまざま、地名などが出ているということに対しても、私は『もっと冷静に本来ならば判断されるべきことではないか』という意味で申し上げたところであります」

 −−「政治とカネ」の発言で、来週の判決を想定したと言ったが、それ以降にも、自身の検察審査会の議決も控えている。来週決着という発言は司法への軽視、司法への圧力と受け取られかねない面があるが、いかがか。撤回する考えはあるか

 「はは、まったくそういう趣旨で、申し上げたつもりではありません。すなわち、この20、30人来られた方々に、私の思い、すなわち、『ご心配をかけて申し訳ない。来週判決が出ます』という意味で申し上げて、それ以上のことでも、まったくなかったわけであります。まして、検察審査会に圧力的なことを加えると。あの場面を見たら、そのようにはどなたも思わないと思いますが、そういう趣旨のものでは全くありませんことを、ご理解願いたい」

 −−関連だが「すべて決着だ」という話があったということだが、以前、10億円を超える母上からの資金提供の使途はまったく明らかになっていない。政治資金報告書の訂正もまったくなされていない。こういう状況で、すべてが決着したといえるのか

 「うん。これは国民の皆さんに対しては、まだ十分ではない。説明をするべきことは残ってると思いますよ。それは理解をしています。ただ、先ほども何度も申し上げておりますように、数十人、なかなか地元に帰れないなかで、地元から来られた内輪の皆さん方に『心配をおかけして申し訳ないね』という思いのもとで、申し上げた話でございまして、当然、国民の皆さん方には説明するべきことはこれからも説明をして参ります」

 −−首相は22日に判決が終わった後、お母様から提供された12億6000万円とされる金額の使途について、公表する考えはあるか

 「12億6000万円のすべてを公表するということは、申し上げてはおりません。ただ、ご案内の通り、政治資金の部分に使われた部分もございます。プライベートに使われた分もございます。そのことに関して、何度も申し上げておりますように、弁護士に対して、しっかりと調査をするようにと命じております。そのすべてが戻って参りました暁に、調査をしてから、しかるべく公表すべきものを公表して参りたい。そのように、前から申し上げております」

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実務者協議見合わせ=普天間、岡田外相と大使で調整−日米(時事通信)

 岡田克也外相は10日夕、神奈川県横須賀市内で記者団に対し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関する日米両政府の実務者協議について、「必ずしもなければならないものではない」と述べ、開催を当面見合わせる考えを示した。
 外相は9日にルース駐日米大使と会談している。外相は記者団に、普天間問題をめぐる調整をしばらく両氏の間で続けることで一致したことも明らかにした。 

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「首相にふさわしい」大差で舛添前厚労相(読売新聞)

 読売新聞社の全国世論調査(電話方式)によると、首相に最もふさわしいと思う国会議員は、自民党の舛添要一・前厚生労働相が29%でトップとなり、2位の岡田外相の9%、3位の前原国土交通相の8%を大きく引き離した。

 4位は菅財務相(7%)、5位は、みんなの党の渡辺代表(6%)だった。鳩山首相は6位(5%)で、新党結成を表明した与謝野馨・元財務相は7位(4%)だった。

 民主支持層を見ると、岡田氏21%、舛添氏17%の順で、3位の鳩山氏14%を上回った。小沢民主党幹事長は6位(6%)にとどまった。

 自民支持層では、トップの舛添氏(46%)が、2位の谷垣自民党総裁(9%)を大きく上回った。

 無党派層では舛添氏が31%でトップ。2位は前原氏(8%)だった。

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4児死亡火災で現場検証=出火原因調べる−道警(時事通信)

 北海道厚沢部町の民家前に停車中の車から火が出て、中にいた子供4人が死亡した火災で、道警江差署は3日、現場検証を行う。車は内部の焼け方が激しく、短時間で燃えたとみられ、出火原因を詳しく調べる。引き続き父親の棚橋智也さん(24)らからも、出火前後の状況を改めて聴くことにしている。
 道警によると、車は3列シート7人乗りのミニバンで、3列目左側に長女歩夏ちゃん(3)、右側に長男旬汰ちゃん(2)、2列目に生後7カ月の双子の男児諒央ちゃんと翔央ちゃんが乗っていた。
 棚橋さんは妻季さん(21)を函館市内の勤務先に送り届けた後、厚沢部町の実家を訪問。実家の前に車を止め、数十分後に車に戻ったところ炎上していた。「子供が寝ていたのでエンジンをかけたまま車に置いていった」と話している。
 また同署員が到着した際、双子は車外に運び出された状態だった。棚橋さんは道警に「自分で外に運び出した」と説明。右手の指に軽いやけどを負っていたという。 

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 社民党党首の福島消費者相は27日のTBSの番組で、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題について「グアムに基地をつくるのに、インフラ整備も含めて時間がかかる。普天間基地は危険だから返還してもらわなければならない。その間、どうするかという議論は米国としなければならない」と述べた。

 福島氏はグアムを強硬に主張しており、将来の移設でも構わないとの考えを示したのは初めて。政府内で沖縄県内の移設案が有力となっているため、主張を軟化させた形だ。

 福島氏は「来週月曜、火曜にでも、鳩山首相や官房長官と話をすることになる」と語った。

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